光触媒+銀メタル系抗菌剤「光ギンテック・スプレー」

※こちらの記事は旧サイトのものです。

光触媒+銀メタル系抗菌剤「光ギンテック・スプレー」

「光ギンテック」はナノサイズの二酸化チタン(光触媒)と銀メタル(抗菌)を複合し、特殊な加工を施すことにより、両者の性能を相乗的に高めた全く新しいタイプの抗菌・光触媒剤です。光触媒単体よりも有機物分解能力が高く、銀の強い抗菌効果に加え、菌の死骸までも分解します。

銀メタル系抗菌剤「ギンテック」の抗菌性能を高め、更に光触媒性能を加えることに成功した「光ギンテック」は、従来品「ギンテック」の粒子径0.2ミクロンの微粒子に対し、7ナノメートル(0.007ミクロン)にまで超微細粒化し、比表面積(重量当たりの表面積)も1グラム当たり5㎡であったものを300㎡にまで高めました。

特長

近年、医療や食品分野において細菌がもたらす深刻な被害が報道されていますが、そのほとんどが清潔な環境を維持することで防ぐことが出来た事例です。「光ギンテック・スプレー」はその環境維持をより確実にする一助とするべく開発したもので、人の出入りが激しく院内感染が問題視されている医療施設、高度な品質管理を要求される給食センターや食品工場など、細菌に対し厳しい管理が求められる分野で使用されることが期待されます。

抗菌性能

医療分野ではMRSA、緑膿菌、カンジダなど、食品分野では黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌、リステリア菌などに対し有効性が認められています。
また、結核研究所では「光ギンテック・スプレー」が消毒用アルコールよりも抗菌性能が高いことが証明されています。

抗菌性能の持続性

アルコールが入っていますので、吹きかけた時に瞬間殺菌しますが、アルコール蒸発後も残った「光ギンテック」が抗菌性能を維持します。塗布面に「光ギンテック」が残っている限り、理論上は半永久的に抗菌性能が持続します。塗布面の水拭き試験では、他の消毒液の抗菌性能持続期間が2日間であったのに対し、「光ギンテック」は8日間以上に渡り、その抗菌性能を維持しました。

抗菌性能の高耐久性

スプレー面を100回水拭きしても抗菌性能の衰えはありません。

防カビ性

スプレー塗装面はカビが生えにくく、浴室タイル面での実験では塗布後5ヶ月経過後でもカビは生えて来ませんでした。他に食品倉庫でも同様の実証例が報告されています。

防臭性

悪臭の発生原因となるバクテリアの繁殖を抑えますので、生ゴミ臭などを軽減できます。

光ギンテックの安全性

銀は有史以来、食器・歯冠などに使用されてきた安全性の高い金属です。また酸化チタンは、顔料としても使用されていますし、光触媒作用そのものは半導体反応であり、原理上は「人に優しい」 ものです。
「光ギンテック」は、急性経口毒性試験など5項目の安全性試験を行い、抗菌製品技術協議会 (SIAA)の認定を受けています。