植物性の消臭除菌剤「SX」|除菌スプレーの原料、抗ウイルス・院内感染予防などに

SX(エスエックス)

「現場で効く!」
業務用・消臭除菌剤のベストセラー

用途

  • 消臭(4大悪臭など)
  • 除菌(大腸菌、黄色ブドウ球菌、緑膿菌など)
  • 空気感染予防(加湿器や噴霧器に入れて雑菌やウイルス対策)
  • 防腐、防カビ(鮮度保持)
  • 手やマスクの除菌(アルコール除菌の代替製品として)
  • ホルムアルデヒドの濃度低減(工場や住宅に最適)
  • 消臭除菌スプレーの原料
  • 森林浴スプレー(ミストが細かいスプレーがおすすめ)
  • 清掃・衛生管理(ニオイや汚れがつきにくくなります)
  • まな板やトイレの便座の除菌 など

特徴・導入実績

  • 「エタノール、防腐剤、抗菌剤、香料」など「無添加」にこだわっています
  • 「うすめて使える」から、コストパフォーマンスに優れています
  • 「現場で効く」と定評があるから、多くの企業さまに長年愛用されています
  • 独自の抽出方法により、植物成分がきわめて豊富です
  • 消臭、除菌、空気感染予防、ウイルス対策、森林浴、掃除など幅広い用途に利用可能です
  • 多くの導入実績・商品化実績があります
  • 焼肉屋さかいさまの衣類用消臭スプレーとして長年採用
  • 消臭除菌スプレーの原料として、全国で10万本以上販売(2020年度)
  • 「クールミスト発生器 自然空間(販売終了)」、「ジャイロスモーク(製造終了)」、「アロマドーム(製造終了)」とセットで、全国の病院・介護施設、大規模工場やショールームなどの、消臭・空気清浄・森林浴効果を目的として多数採用されてきました
クールミスト発生器「自然空間」
クールミスト発生器「自然空間」
※販売終了

こういう方にオススメ

  • 「植物性の安心・安全な消臭除菌剤」をお探しの方
  • 「オリジナルの消臭除菌スプレー」を販売したい方
  • 「アルコール」「次亜塩素酸水」以外のニーズに対応したい方
  • 加湿器や噴霧器を扱っている方

カタログ

製品仕様

品名SX(エスエックス)
品番SX-300
内容成分スギ・ヒノキ・アスナロ・モミ抽出物、乳化剤
試験実績メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、大腸菌、緑膿菌、レジオネラ属菌、真菌(カンジダ)、黒カビ、青カビ、アンモニア、トリメチルアミン、ホルムアルデヒド など

※2020年、取引先企業様より、「インフルエンザウイルスが30分後に99.997%不活性化」という情報をいただきました。
海外販売実績あり
希釈率の目安除菌:10-30倍
消臭:30-50倍
ホルムアルデヒド濃度低減:20倍
防カビ:10-40倍
加湿器:250-500倍
主な用途消臭除菌スプレーの原料
病院や介護施設の空気感染予防(加湿器で使用)
工場・オフィス・飲食店の消臭除菌 など
注意事項●肌に直接つけないでください
●飲用しないでください
●万一誤って飲み込んだり、目に入ったりした場合は、速やかに医師にご相談ください
●天然成分のため沈殿物が生じることがありますが、品質には問題ありません
●黒い斑点や白い綿状のものが発生することがありますが、これは植物成分が菌や微生物の成長を促すためです。害はありませんので濾過してご利用ください

試験データ一覧

※試験データは「SX」「SX-II」共通です。

殺菌性能評価試験(大腸菌、黄色ブドウ球菌、緑膿菌、酵母、黒カビ)

SXを、濃度5%(20倍希釈)で試験。

試験試料試験菌種摂取直後7日後14日後28日後
SX(5%)大腸菌8.0E+034.0E+01< 10< 10
黄色
ブドウ球菌
7.0E+03< 10< 10< 10
緑膿菌3.1E+03< 10< 10< 10
酵母
黒カビ6.0E+03< 10< 10< 10
∞:5万cfu/g 以上
試験:日光ケミカルズ株式会社

表を見て分かるように、「酵母」が死なない ことが、植物エキスならではの特性です。酵母だけでなく、乳酸菌なども死にません。

これはつまり、「人間や植物にとって必要な菌は殺さない(殺菌しない)」ことの証明です。つまり、植物エキスで化粧水を作れば、肌の常在菌を守ってくれますし、手の除菌スプレーを作れば、アルコール除菌のように必要な菌を殺すことがなく、真の意味で肌に優しいと言えるのです。

メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、緑膿菌、大腸菌

SXを0.2%(500倍希釈)、0.4%(250倍希釈)で試験。

試料試験菌種0分30秒後1分後3分後
 SX 0.4%MRSA1.7 × 10⁵10以下10以下10以下
緑膿菌5.0 x 10⁴10以下10以下10以下
大腸菌1.7 x 10⁶2.0 x 1010以下10以下
SX 0.2%MRSA 1.7 × 10⁵10以下10以下10以下
緑膿菌5.0 x 10⁴2.0 x 1010以下10以下
大腸菌1.7 x 10⁶10以下10以下10以下
菌数(cells/mL)
試験:大阪市環境科学研究所

レジオネラ属菌(レジオネラ・ニューモフィラ)

SXを、濃度2%(50倍希釈)で試験。

試験試料0分30秒後1分後3分後
レジオネラ属菌6.0×10⁶1.0×10未満1.0×10未満1.0×10未満
SX濃度:2%(50倍希釈)、単位:CFU/100mL
試験:日本食品分析センター

大腸菌

SXを、濃度2%~10%(10倍〜50倍)で試験。

試験試料SX 2%SX 4%SX 6%SX 8%SX 10%
大腸菌数7.9×10⁴2.9×10⁴98012510
生存率49.4%18.1%0.6%0.1%0.0%
除菌率50.6%81.9%99.4%99.9%100%
試験:株式会社セレス・コーポレーション

以上の試験結果から、SX濃度6%溶液中で、大腸菌の滅菌効果が十分得られることが分かった。

真菌(カンジダ・アルビカンス)

試験試料0分15分後24時間後
SX 原液17 ppm6 ppm2 ppm
数字は1mLあたりの生残菌数
試験:株式会社セレス・コーポレーション

アンモニアの脱臭効果

SXを濃度0.2%(500倍希釈)にして試験。
500倍にうすめてもアンモニアの消臭効果が確認できた。

試験試料10分後20分後30分後
60分後
SX 2%160 ppm70 ppm30 ppm10 ppm 未満
320 ppm300   ppm270 ppm270 ppm
空試験450 ppm420 ppm420 ppm400 ppm
試験:日本食品分析センター

トリメチルアミンの脱臭効果

SXを濃度0.2%(500倍希釈)にして試験。
500倍にうすめてもトリメチルアミンの消臭効果が確認できた。

試験試料30分後1時間後3時間後6時間後24時間後
SX 2%17 ppm6 ppm2 ppm1 ppm1 ppm 未満
32 ppm29 ppm28 ppm28 ppm28 ppm
空試験50 ppm50 ppm50 ppm50 ppm49 ppm
試験:日本食品分析センター

黒カビ・青カビの発育阻止効果

黒コウジカビ0.625%
青カビ2.5%
試験:日本食品分析センター

黒コウジカビの最小発育阻止濃度は、SX濃度0.625%以上(希釈率160倍以下)
青カビの最小発育阻止濃度は、SX濃度2.5%以上(希釈率40倍以下)

ホルムアルデヒド濃度低減の効果

ケース内にホルムアルデヒドの発生源を投入し、スポンジに含浸させた消臭剤を天板としてはめ込み、ラップにて密閉させた状態で前後の濃度を測定した。

試験試料2時間後2.5日後増減値増減率
消臭剤なし0.270.950.68351.9%
SX(20倍希釈)0.270.03-0.2411.1%
競合製品0.270.02-0.257.4%

上記の結果から、SX(植物成分)と競合製品(化学薬品)で同等のホルムアルデヒド濃度減少効果が確認できた。
また、ホルムアルデヒド対策のためのSX希釈率は20倍(濃度5%)が適当であることがわかった。

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