【初めての農業日記 #02】4月下旬、暖かくなると植物がすくすく育つ

3月末、わくわくしながら畑を始めました。苗を植えつけ、これから始まる畑生活に胸を躍らせていました。しかし、3月〜4月中旬までの期間は植物の成長が遅く、少し心配になりました。寒さのせいでしょうか?

4月中旬、気温が20度を超え始めてから、一気に状況が変わりました。植物たちの葉が見るからに元気になり、ぐんぐん成長し始めたのです。それから5月のGWにかけては、畑に通うたびに植物たちの成長ぶりに驚かされました。日に日に大きくなっていく姿を見るのは、とても嬉しく、楽しい体験でした。

特に印象的だったのは、ハーブ系の植物の成長ぶりです。

スペアミントは清涼感のある甘い香りが特徴で、葉がみるみる茂っていきました。レモングラスはレモンに似た爽やかな香りを放ち、少しずつ背丈を伸ばしていきます。

バジルはスパイシーな芳香が魅力のハーブで、次々と新しい葉を茂らせていました。ホワイトセージは白っぽい葉が特徴的で、独特の香りを放ちながらすくすく育っていきました。

畑はどんどん緑豊かになり、生命力にあふれる空間へと変わっていきます。野菜もハーブも、生きいきと茂る姿は本当に美しいものですね。畑仕事は時に大変に感じることもありますが、植物が成長する姿を間近に感じられるのは、何にも代えがたい喜びです。これからも、緑あふれる畑を楽しんでいきたいものです。