【初めての農業日記 #06】寄せ植え上手になろう

寄せ植えとは?

寄せ植えとは、ひとつの場所(プランター、鉢植えなど)に複数の植物を植え込む園芸技術のこと。限られたスペースで多様な植物を楽しめ、組み合わせによって独特の美しさを表現できるのが魅力です。

私も寄せ植えに挑戦しようと思い、マーガレットを2色と、もみじ葉のゼラニウムを植えてみました。

初めての寄せ植えは、合格?

6月3日現在、寄せ植えは成功しているように思います。何を持って寄せ植えに合格したと言えるのか分かりませんが、個人的な感覚としては……

  • すべての種類の花が咲いている
  • パッとみて「きれいだな」と思える
  • 花と葉っぱのバランスが良い

この三点が満たされていれば、合格と言えるでしょう。

初心者にとって寄せ植えが難しいのは、苗を植えたあと、「どれくらいの期間で、どこまで大きくなるのかが予測できないこと」なんですね。園芸店で売られている苗は、どれも同じサイズのポットに入っていますし、花が咲いていなかったりもします。花の説明文と直感だけが頼りなんですね。ともあれ、寄せ植えがうまくいって良かったです。

マーガレットとゼラニウムの寄せ植え

マーガレット

さて、この2色のマーガレットとゼラニウムはよく覚えていて、「畑を始めるとき、初めて購入した苗」なんです。マーガレットは有名な花なので、まずは定番から始めようと思いました。一色では寂しいので、白と黄の2色を買いました。

ゼラニウム(もみじ葉ゼラニウム)

ゼラニウム自体は、アロマオイルが有名なので知っていました。寄せ植え用に買ったのは、アロマオイル向けとは異なる品種で、もみじのような葉が特徴的な「モミジバゼラニウム」です(そのまんますぎる)。購入時は花が咲いていませんでしたが、5月になって花が咲いてきました。カメラ泣かせの真紅の花が印象的ですね。

花手毬の寄せ植え

花手毬

花手毬の色違いを2種類。これも一応、寄せ植えと言えますかね。マーガレットと同じく、畑を始めるときに購入したと思います。手前のほうの花がすぐに散ってしまって、しばらく1色だけになっていたのですが、最近盛り返してきて、今はどちらも同じくらいの花を咲かせています。よかったよかった。

こちらもカメラ泣かせの原色の花が印象的。このような花は撮影が難しく、iPhoneのカメラでは補正がかかりすぎてしまい、不自然な色になってしまいます。一眼レフで撮影し、Lightroomでカラーバランスを調整したら、実際の色に近くなりました。しかし、その「実際の色」は、記憶の中の色なので、実際の実際の色とは少々違っているかもしれません。

おわりに

今回の農業日記はここまで。先日の豪雨により、土が跳ね返って花や葉っぱが汚れてしまいました。「わらマルチ」をすれば跳ね返りはなくなるでしょうが、花にわらは違和感があるような気も。また対策を考えてみます。それでは、また次回。