【初めての農業日記 #08】夕暮れの畑で「陰影」を楽しむ

先日、仕事帰りに畑に立ち寄りました。この時期は日差しが強いですが、16時を過ぎると周囲の建物や木の影になります。カメラで植物を撮影すると、陰影が多く、味わい深い写真になりました。

「暗さ」を撮影するなら、一眼レフカメラ

iPhoneのカメラ性能が飛躍的に向上し、どんな場面でも問題なく「きれいな写真」が撮影できるようになりました。しかし、いかんせん「きれいすぎる」のですよね。

今回紹介した「影のある写真」は、一眼レフカメラならではだと思います。iPhoneだと自動補正で明るく撮影されてしまうのですね。もちろん、iPhoneでも設定を変えたら、影のある写真は撮れます。しかしiPhoneは「サッと取り出し、サッと撮影」に向いているものであり、細かい設定は面倒臭いのです。

このラベンダーの影のある感じ。何か事件が起きそうな気配がしませんか? 写真一枚でミステリアスな空気を伝えられるのは、一眼レフの強みですね。

このように、たまには時間を変えて撮影するのも良いな、と思いました。あえて曇りの日や、雨の日に撮影したくなりました。ではまた。