「無添加エッセイコンテスト」にご応募いただいた作品を公開しています。

ただ、安心して買いたいだけなのです。(熊本県・ナムワンさん)
私の住むまちには、大型スーパーが二店舗と、小さなスーパーが数店舗、点在している。普段その範囲内で、食料や日用品を買う。ただ、自然食品のような商品を、取り扱う店が少ないので、無添加の商品が手に入りづらい。 私は買い物をする...
「無添加エッセイコンテスト」にご応募いただいた作品を公開しています。
私の住むまちには、大型スーパーが二店舗と、小さなスーパーが数店舗、点在している。普段その範囲内で、食料や日用品を買う。ただ、自然食品のような商品を、取り扱う店が少ないので、無添加の商品が手に入りづらい。 私は買い物をする...
戦前生まれの戦後育ちにとって、今は食べ物の海の中を泳いでいる感じがする。食べたい物は、何でも手に入る。しかも、野菜や魚、肉や加工食品など多くの食品が、色も形も整ってきれいだ。人間にたとえれば美人揃いといっても過言ではない...
余計なものというのはその名の通り余計なもので、なくてもいいものである。ない方がいいものである。そのなくていいものをわざわざ加えたり足したりするのには訳があって食品に関していえばおそらく腐りにくくしたり日持ちしやすくしたり...
ある日鏡を見て、びっくりしました。以前から顔が、なんとなく腫れぼったいなとは、思っていたのですが、とうとう本当にその心配が的中。両頬辺りが真っ赤になっていて、ブツブツが顔中に広がっていたのです。 (これが私の顔? まあ嫌...
その自然化粧品と出会ったのは23年前。きっかけは当時三歳だった次男がつくった。実家に子どもたちを連れて遊びに行っていた。母がたまたま出かけていなかった所へ、セールスのおばさんらしき人が訪れる。実家は狭い。はしゃいだ次男は...
添加物を身近に感じたのは、梅雨の時季でした。 その頃、手作りのパンを、週に一回、届けて貰い、美味しく頂いて居りました。まだ日にちがそんなに過ぎていないのに、食パンにカビが生えてしまいました。同じ頃に買った市販のパンにはカ...
無添加というとみんなが抱くイメージとして第一には体に良い、健康的で安心安全だというキーワードが出てくると思う。 私も高齢になってくるに従ってぼちぼち体を気遣うようになってきた。 ある時書店に行ってみると、妻が添加物に関す...
今日の日本食品には、ほとんどの食品に添加物が入っているようだ。このことは一見して正当な理由が存在し、誰でも抵抗なく買い求めて満足している。売り手(販売者)は、より多く品質を保とうとして添加物を加えることでより利益の拡大に...
昭和二十一年五月に父は復員した。痩せ細った父は、南方の戦地で食べるものもなく戦って来たのであろう。目は爛々と光らせて戦争はまだ終っていないかのようであった。日本は大空襲に合い全国的に食べるものすらない貧しい生活を送ってい...
私の基礎化粧品は、三十年以上前から、オールインワンの深海鮫オイル百パーセントの商品です。今でこそオールインワンの化粧品や深海鮫オイルは当然の様にありますが、三十年前にはとても珍しい物でした。なぜ興味を持ったかというと、オ...