無添加のものを(静岡県・小坂ケイさん)

若い頃から無添加の食品には興味もあったし、ずっと長い間、化学物質無農薬のついていない物を極力、買い求めてきた。添加物ばかりでコストの安い食品は絶対後になって病気になると思っていたからだ。けれど消費者にとっては価格が安いものは魅力に写るから。というよりサイフにやさしくなる。食品を作る会社側の利益は大量生産し売ることによって利益を生む。全て会社側の都合だ砂糖を使わずにアセスルファム等を入れることによってコストを安くする。けれどそういった添加物だらけの物を食べると後年ガン等になりやすい。今の時代、飲食以上のものを食している私達は、ある意味で幸せかもしれない。

けれど反面添加物だらけのものを口にすれば病気になりやすくもなる。物のない時代を子供時代過ごしてきた私は、その当時の物に対する有りがたみをイヤというほど味わってきた。物に対する敬意、けれど今は当然のように、お金さえあれば何でも買えるし、食べることもできる。ニワトリやブタ、私達人間のためにいともたやすく殺されて、パックづめにされてしまう。狭いオリの中でエサを与え続けられ挙句人間に食されてしまう。そのことを思う時、とても悲しい気持ちがする。安易に殺されてもいいのかと。けれど時代を逆行させることもできない。何が良くて何が悪いのか、そんなことも判断できなまま時が流れていく。仕方がないのかもしれないが。

話がそれたが、せめてこれからも私達は添加物の少ない食品を選びたい。多少コストがかかっても長い目で見れば病気になりにくい体になる。価格にまどわされず多少高くてもいい物を買いたい。若い頃からの食品を追い求める気持ちは、今も変わらない。

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